2019年大河ドラマ「いだてん」はいよいよ第2部が始まります。
6月23日の24回放送をもって金栗四三を主人公とした話が終わり、
東京オリンピックを招致した中心人物である田畑政治の話が始まります。
第1部のお見逃しはありませんでしたか？
ここでは、第1部を振り返ってみて、見逃した方々に再放送をみる方法を紹介します。
いだてん第1部は！
『いだてん』の第1部が終了。阿部サダヲ主演の第2部が明日から始まる。
無名な人物を主人公に据えた異色大河ドラマ。宮藤官九郎の過去発言を紐解くと見えてくる『ピンポン』との共通項とは？ 「敗れし者」が物語を熱くするhttps://t.co/SUaRTfshhc#いだてん #宮藤官九郎 pic.twitter.com/u11KjPqCVJ
— CINRA.NET カルチャーメディア (@CINRANET) 2019年6月29日
「大河ドラマは戦国や幕末のヒーロー」というイメージが定着している傾向にあるのでしょう、
「いだてん」への評価は、そのようなイメージが視聴率に反映されたのかもしれません。
私は第1部24話欠かさず見逃さずに見ましたけど、面白いと思いましたね。
もちろん、第2部も見逃さずに全て見ると思います(笑)
第2部のスタートにあたって、第1部を振り返っておこうと思います。
日本初のオリンピアン金栗四三の話なんですが、
大河ドラマお決まりの「語り」には、古今亭志ん生を演じるビートたけしが･･･？
志ん生が寄席でオリンピックについて語り始めるんですよ。
･･･私もはじめはこの語りがどうなのかなぁと感じていたんですが、
いだてん第1部全体を振り返ってみると、結局、
志ん生の語るオリンピックについての落語が、映像になっている、
ということで腑に落ちるわけです(笑) ああ、これは確かに「語り」だなと(笑)
それがわかると、落語のくだりも邪魔ではなくなります(笑)
ドラマのあらすじは、
金栗四三のオリンピック初出場から関東大震災までの期間が第1部であり、
幼少の頃からの走る環境や運命の人物加納治五郎との出会い、
教師になることを決心し、同郷の美川と上京、
オリンピック予選で世界記録で優勝し、ストックホルムオリンピックへ。
ストックホルムへの道中、滞在時の苦労や、金栗四三の主エピソードでもあるマラソン競技での出来事の数々、
次のオリンピックへ向けての取り組みや、マラソン競技の普及、選手の育成、女子スポーツの普及などなど、
後に「日本マラソンの父」と呼ばれることになる活動が演じられたわけです。
徐々にマラソンや女子スポーツが普及していき、
日本のスポーツがオリンピック出場に向け国内で広がりをみせて始めたころに、関東大震災が襲います。
金栗は、義母にはっぱをかけられ、培ったマラソンで、被災した方々に救援物資を運ぶ活動をし、
打ちひしがれている人たちのために、運動会を催す･･･ところで第1部が終了するわけですね。
この間、恩師である加納治五郎、日本体育協会の面々、
同じオリンピアンである三島弥彦と天狗倶楽部、
幼馴染だったスヤとの結婚、池部家の怖い姑、
金栗の生活の中でつながりのあった人たちと絡みながら、ドラマが進んでいきましたね。
途中で役の変わった足袋屋もありましたし、
「語り」のはずの志ん生の若い頃の美濃部孝蔵役の森山未來の演技力に驚かされたり、
その志ん生の若い頃の活動の中で、第2部の主人公である田畑政治が絡んでいたりと、
金栗の人生を！とはちょっとずれた話もあったことが、ストーリーをぼんやりとさせた感がありましたが、
それぞれ、第1部が終わってみれば、ああそういう仕掛け、演出だったのかと、合点がいくわけですね(笑)
なるほど「いだてん」とは、ただ単に金栗という主人公の人生を追いかけるだけのドラマではないんだなと、
個人的には理解できたところです(笑)
いだてんとは金栗だけの話ではなく、おそらく、田畑もいだてんとして描かれるのではないかと推測できます（←私見ですけど）。
第2部も楽しみになりました。
「いだてん」第1部完結！勘九郎 金栗四三に共感「本当のいだてんに」「これからも走り続ける」https://t.co/MKZZxsddsj
— LINE NEWS (@news_line_me) 2019年6月23日
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まとめ
以上、今回は大河ドラマ「いだてん」の第1部を簡単に振り返ってみて、
見逃した方々や、もう一度見てみたいという方々に、
おすすめの動画配信サービスを利用するお得な視聴方法をおすすめしてみました。
ぜひ、お試しください。
