一般的に、「健康ではない状態」「何らかの治療をしている状態」だと、
「普通に就職する」ということが簡単ではない状況にあるのが現実だと思います。
難病を患っていて、治療をしながら生活されている方の中にも、就職したいと考えている方もおられるのではないでしょうか。
でも、世間でいうところの「ハンディキャップ」をもった方々は、
就職したくても、不安を感じたり、就職の方法がわからないということがあるでしょう。
そこで、ここでは、難病の方専門の就労支援サービス「ベネファイ」を紹介させていただきます。
個人的な経験から、就職、再就職には、就労支援サービスに相談されることをおすすめします。
難病をお持ちでも就職したい方は相談されることをおすすめします
私たちの生活の中には、いろんな困りごとがあります。
例えば、
- 健康や病気
- 人間関係
- 進路や就職
↑などなど。
順調にことが進んでいるのであれば困ること、悩みごとはないと思うんですけど、
大なり小なり、また、人それぞれの困りごとがありますよね。
じゃ、そんな困りごとが発生したときに、私たちは、どうやって解決すれば良いでしょう。
はい、その道の専門家に、
- 相談する
- サポートを受ける
↑ことで、解決しようとすることが多いのではないでしょうか。
この記事のテーマでもある難病をお持ちの方は、医者等に相談しサポートを受けたりすると思います。
法的な解決を要する悩みには、法律の専門家に相談し、サポートを受けるでしょうし、
就職をしたい、転職をしたいという悩みには、転職エージェントなどのプロの方々に相談し、サポートを受けますよね。
つまり、私たちが生活の中で困りごとがあるときに、その道の専門家に相談して、サポートを受けることと同じように、
難病を患っていても就職を希望される方も、
専門家に相談して、サポートを受ける!
ということを強くおすすめします。
お一人でお悩みを解決することを否定しているのではありませんが、
困りごとをクリアして、スムーズに次のステージへ移行するには、プロのサービスを受けるほうが、選択肢も広がり、効果的だからです。
私の就職の体験
難病の方で、就職をしたいとお考えの方に、私の経験が参考になればと思いまして、
私の就職までの体験話にお付き合いくださいm(__)m
この記事を書いていますのが、2020年の11月ですが、
私は、
- 1960年代生まれ
- 転職歴3回
- 持病あり(身体障碍者手帳所有)
- 経歴に傷あり
↑「おじさん」「職をちょこちょこ変えている」「健康状態に難あり」「・・・経歴が」という状況でした。
私も、会社勤めをしていたときには、人事(採用)業務を行っていたことがありますが、
このような経歴、状態の人物を採用したいとは思いませんね、恥ずかしながら涙
私は、難病ではないのですが、
定期的に受診して、病状の確認と薬を処方してもらわなければならない、という健康状態です。
治療中の病気は3種類ですが、就業に支障はありません。
再就職しなければならなくなった私は、転職サイトに登録し、
自分でも就職先を探し、転職エージェント(転職のプロ)にも頼り、また、知り合いにも就職先の斡旋をお願いしました。
転職の専門家、プロの方々に相談し、サポートを受けたわけです。
自分で探して応募した会社は10社ほど、
転職エージェントの方々が応募してくださった会社も10社ほど、
合わせて20社ほどは、面接に至ることなく、書類選考で断られました。
もちろん、不採用の理由は知る由もありませんが、
おそらく、私の年齢、経歴、健康状態などが影響していると思っています。
面接をしてくださった会社は4社で、このうちの3社は転職エージェント、知人の斡旋によるものです。
プロの方々に相談し、サポートしていただいたことで、面接していただいたということになります。
うち、内定をいただいたのは2社で、転職エージェントの方がサポートしてくださった会社でした。
再就職をしようと就職活動を開始して、3か月で内定をいただきました。
当初は自分で就職先を探していましたが、なかなか進展しなかったため、
転職のプロの方々に相談し、1か月後に内定をいただきました。
内定をいただいた会社を斡旋してくださった転職エージェントの方は、
ただ、募集会社に紹介するだけでなく、
履歴書、職務経歴書等の必要書類の書き方や、面接の傾向やトレーニングなど、
本当に「この人はプロだ!」と感じられるようなサポートをしてくれました。
この人のサポートがなかったら、私は、就職できたかどうか・・・ぞっとします(笑)
労働力として普通の状態ではない(年齢や健康状態や過去の経歴などから)私のような者でも、
プロに相談し、サポートを受けることによって、就職できました。
労働力として普通の状態ではない(←と思っておられるかもしれませんが)難病の方も、
専門家のサポートを受けることによって、就職できるかもしれません。
私の経験から、少なくとも、自分一人で就職活動をするよりは、
専門家に相談されて、専門家のサポートを受けながら、就職を目指すことをおすすめします。
難病の方専門の就労支援サービス「ベネファイ」
就職したいんだけど、難病を患っているから・・・困っている方もおられると思います。
就労支援サービスのベネファイをご存知ですか?
ベネファイは、
日本初の難病がある方専門の就労支援事業所です。
【note更新しました】
難病の方専門の就労移行支援事業所「ベネファイ」で、企業様向けの発表会を開催しました😊
その発表会の様子をnoteでお伝えします。定期開催しておりますので、難病という病気を知らない企業様の参加もぜひぜひお待ちしております👏https://t.co/VhIUDEvl3V
— 株式会社ゼネラルパートナーズ (@gp__info) October 30, 2020
ベネファイを運営するのは、株式会社ゼネラルパートナーズ(2003年設立)。
設立以降、現在までに「アットジーピー(atGP)」という障がい者専用の転職サイトの運営をはじめとして、
シングルマザー、病気や障害のある子どもさん、などなど、いわゆる「ハンディキャップ」のある方々への幅広い支援を展開してきた、
日本の障がい者の就職、転職サポートの草分け的な存在の会社です。
障がい者の就職、転職サービスや、就労支援サービスを展開されていて、
そのサービスの対象者も、「障がい者」「うつ病」「統合失調症」などに分けられていて(←きめが細かいということです)、
そんなハンディキャップの中で、「難病」に特化した就労支援サービスがベネファイなんです。
このベネファイで受けられる就労支援サービスは、
- 就職のサポート
- 職業トレーニング
- 同じ悩みの人たちとの交流
- 難病の管理
↑です。
ベネファイを運営する会社が、就職・転職のサービスを行っていますので、
もちろん、難病の方の就職先もサポートしてくれます。
ベネファイでは、職業トレーニングを受けることができます。
特に、PCスキルの習得のためのカリキュラムです。
ベネファイは、難病を患っておられる方に特化した就労支援サービスですから、
同じ悩みをもつ方々と交流しながら、サポートを受けることになります。
グループワークを行いながら、コミュニケーション方法(マナーなど)や人間関係について学ぶ場となるでしょう。
また、就職した後に長く務められるための研修(ストレスマネジメントや自分の病気の理解)を受けることができます。
専門家の方が相談にのってくれて、客観的にアドバイスしてくれる機会は、
前述しましたように、いろいろな悩みや困りごとの解決に効果的ですよね。
1点だけ!
ベネファイのサービスを受けるためには、事業所(お茶の水/東京)に通える方が対象になりますので、ご注意ください。
ベネファイの就労支援サービスを受けるには、
- お茶の水(東京)に
- 週に4-5日通える方
が、対象になります。
ちなみに、ここでは、難病の方専門の就労支援サービス「ベネファイ」を紹介させていただいてますが、
ゼネラルパートナーズさんの就労支援サービスには、
- 発達障がい者
- うつ病
- 聴覚障がい者
- 統合失調症
↑に特化したサービスもあります。
難病の方の就職はベネファイに相談!
紹介させていただきましたベネファイのサービスを受けてみたい方は、
まず!ベネファイに相談してみられることをおすすめします。
例えば、こんなお悩みをお持ちの方。
- 難病を隠して仕事をしてきた
- 難病に理解のある会社で働きたい
- 実務的なPCスキルを習得したい
- どうやって仕事を探せばいいのかわからない
- 治療と仕事を両立させたい
- 病気で会社勤めのブランクがある
望んで難病になる人はいないでしょうし、
すき好んでハンディキャップをおってしまった人もいないはずです。
でも、現実に自分の状況は、一般的に「普通」の生活ができるものではない・・・。
そんな状態でも、働きたいし、お金を稼ぎたいし、自分の望む生活をしたい、と考えることは、
至ってノーマルなことですよね。
経験談で紹介しましたとおり、
普通の状態ではない私も、困りごとをクリアするために、専門家に相談したことで、
困りごとの段階をひとつクリアできました。
難病を患っておられても、就職したいとお考えの方、
まずは、その道の専門家、プロの方に相談されることを、おすすめします!
相談することが、第一歩だと思いますよ!
まとめ
以上、ここでは、難病の方専門の就労支援サービス「ベネファイ」を紹介しました。
長年、障がい者の社会参加を担ってきた実績のあるゼネラルパートナーズ社が運営するベネファイです。
ハンディキャップ?を抱えている方の就職支援の専門家ですので、頼りがいがありますよね。
この記事が読んでくださったみなさんの気になる情報のお役に立てればうれしく思います。
よかったら関連記事の以下もご参照ください。
最後まで読んできただきありがとうございます。