ウォーターサーバーやペットボトルなど、ご自宅でお水の保管されるご家庭が増えてきているようです。
これは飲料水の購入が増えてきているということになります。
また、飲料水を購入して(←まぁ厳密には水道水も購入していることにはなるんですけど笑)自宅で利用する方法もいろいろあるんですけど、
ここでは、個人的な経験から、特にペットボトルのお水をおすすめします。
ペットボトルのお水を自宅に保管するときには、賞味期限が気になるところ。
賞味期限などの注意することを含めて、ペットボトルのお水をご自宅で保管する理由を紹介したいと思います。
自宅でお水を保管(備蓄)する人が増えている?
ご自宅でお水を保管(備蓄)する人が増えてきています。
あ!ちょっと理由があって「水を保管」と書いていますけど、実際には、お水を購入して飲んでらっしゃる方が増えてきているということです(笑)
理由は後で紹介しますけど、
お水を購入されているケースが増えてきていることをちょっとデータで紹介します、どうかおつきあください。
ウォーターサーバーの普及率など
ウォーターサーバーの普及率などから、水を購入する=水を保管(備蓄)することが増えてきていることを確認してみましょう。
調査する会社や調査の対象によって数字の違いはあるようなんですけど、2010年には5%→2015年には6%と微増しているようです(引用:ウォーターサーバーセレクト)。
別の会社の2019年の調査によりますと、ウォーターサーバーを利用していると回答された割合が11%となっているようです(引用:ウォーターサーバー比較)。
また、日本宅配水&サーバー協会のデータによりますと、2010年から2019年の間の顧客数、製造量、市場規模などをみてみると、2~3倍に増えているんですね。
これらのように、ウォーターサーバーの普及率などから、近年、飲料水を購入することが増えていることが言えます。
防災グッズの備蓄保有率が増えている?
自宅で飲料水を保管(備蓄)する人が増えていることのもうひとつの根拠、それが「防災グッズの備蓄保有率が増えている」ということです。
ウォーターサーバーの普及率とも関係していると思われるんですが、
自宅で飲料水の保管や備蓄が増えたきっかけとなったのが、東日本大震災に代表される地震、津波、台風、水害などの自然災害に対しての備えるという意識が広まったことと考えられます。
こちらの→防災グッズの備蓄や保管をしていますか?という調査に対して、
北海道では53.8%、関東地区では51.5%、全国平均では48.8%の方が防災グッズを用意しているとのことです。
※九州地区では31.3%、中国地区では38.5%のようです。←防災の備蓄について検討されることをおすすめします。
この備蓄、保管している必要なものの第2位が「水」となっています。
つまり、お水を購入することが増えていることの理由のひとつが、災害に対する備えとして考えられている方が増えているということが考えられます。
これらのように、ウォーターサーバーの普及率、防災意識の高まりの観点から、水を購入して自宅で保管、備蓄している方々が増えてきているということになります。
水の購入=水の保管・備蓄
前述のように、水を購入して、水を保管、備蓄する方々が増えてきているんですけど、皆さんは、皆さんのご家庭ではいかがでしょう、水の備蓄はしてありますか?
ウォーターサーバーを購入、レンタルされる方の水を購入することの一番の理由は、水の保管や備蓄ではありません。
純粋に、美味しいお水を飲みたい、子供たち(赤ちゃんとか)にも安全なお水を飲ませてあげたい、というのが一番の理由のようなんです。
が!美味しくて、安全なお水を購入して、自宅でそれを利用するということは、「水を保管・備蓄している」ということになりますよね。
飲料水として、ウォーターサーバーなどで、天然水などの美味しいお水を、常々楽しみながら、お水が少なくなれば、次のお水が送られてきたり、新しく購入したり。
水道水以外に、常にご自宅に、水がある(備蓄・保管されている)ということになると思います。
このブログで、防災グッズについての記事を書いたことがあるんですが、
→防災グッズの必要なものをご存知ですか?一人暮らしの方も準備を!
この防災セットの中に「水」がありまして、その多くはペットボトルの水になります。
この防災セットの水は、備蓄用のペットボトルの水になりますから、普段使いはしないことがほとんどだと思います(純粋に備蓄用としているということ)。
防災セットには非常食などもありますけど、普段使いしないということは、水や非常食の「賞味期限」「消費期限」を気にしなくてはならなくなります。
期限が切れそうになったら、また、新しいものを準備しなくてはならなくなりますね。
このように、ウォーターサーバーを利用されておられる方、防災グッズで災害の備えをされている方の自宅には、水道のお水以外に、水が保管・備蓄されているということになります。
もし!自然災害、大規模な停電などが発生し、水道水が使用できない状況になったときに、水を保管・備蓄しているかしていないかは、非常事態のときの生活に大きく影響すると思うんです。
縁がありまして、この記事を読んでいただいている皆さんに主張させていただきたいのですが(笑)
皆さんの家では、水が保管されていますか?水の備蓄の必要はありませんか?
水の保管にペットボトルをおすすめする理由
それで、我が家の場合なんですけど、常々、水を購入しつつ、水の保管もするということで、ペットボトルのお水を購入しています。
以前に、ウォーターサーバーを使ったことがあるんですけど(けっこう大きめのやつです笑)、家が狭かったことで設置場所に困ってしまいまして(笑)
あ!決してウォーターサーバーをおすすめしないわけではありませんm(__)m
お水を購入されて、自宅で飲料水として使おうと考えるときに、ご自分の生活スタイルに合わせてウォーターサーバーなりペットボトルなりを選ばれることをおすすめします。
我が家の水は↓こちらです。
↑はい、箱買いして、常にペットボトルの水が家にある状態です(ももの味がしますけど笑)。
近所のホームセンターで、月1くらいで箱買いします(買ってくるときはさすがに重いですけど笑)。
子供たち(中高生)が出かけるときに、このまま携帯していきますし、冷蔵庫には常に5本くらい冷やしてあります。
日常生活の中で、ペットボトルの水を使うという生活スタイルですので、ペットボトルが自宅にストックしてある状態にありますから、
仮に、水道が止まったとしても、このペットボトルの水を必要に応じて使うことができるんですよね。
最低でも5ℓ、多い時では10ℓは、水の保管をしているということになります。
ペットボトルの水の使用頻度の高い子供たちが、この商品が良いということなので、今はこの味付きの水を利用していますが、以前は某有名温泉水を利用していました。
500mℓのペットボトルなので、大量の水が小分けしてあると考えれば、冷やすのにも、持ち運びにも、便利です。
我が家がウォーターサーバーをやめて、ペットボトルの水を利用する理由は、
- 設置スペースをとらない
- 小分けしてあるのから使い勝手が良い
↑ということです。
これで、水を購入して、日常生活の中で飲料水として使いながら、水を保管・備蓄していることになります。
繰り返しますけど、個人的なおすすめなんですが、非常時のことを考えて、自宅に水が保管・備蓄してある生活を考えてみませんか。
その場合、ウォーターサーバーやペットボトルの水を購入する方法がありまして、それぞれのご家庭の環境やご家族の生活スタイルによって選択されると良いと思うんですが、
我が家のように「設置スペースが気になる」「小分けしてあるので使い勝手が良い」のが合う場合には、ペットボトルの水が断然便利ですよ。
ただし、ペットボトルとウォーターサーバーを比較したときには、ペットボトルはペットボトルの廃棄という手間が発生してしまいますけど笑
この記事を読んでくださって、もし!保管・備蓄も含めてペットボトルの水を購入してみようと考えてくださった場合には、ペットボトルの水の賞味期限には注意してください。
ペットボトルの水の賞味期限について
飲料水を購入して自宅で保管・備蓄するときに気を付けてほしいのは水の賞味期限です。
例えば、ウォーターサーバーを利用する場合、その水の賞味期限は未開封状態で半年から1年、サーバーにセットした開封状態だと2週間から4週間(商品によってばらつきがあります)だと言われています。
ペットボトルの水も、商品やサイズの違いによって賞味期限が違うとのことで、
多くの場合、1.5~2ℓのペットボトルで2年、
500mℓのペットボトルで1年
という賞味期限となっているようです。
この賞味期限は未開封状態のもので、開封後は水の腐敗が始まりますので、常温の保存であれば1日が賞味期限の限界とのことです。
つまり、保管・備蓄としてお水を購入する際には、賞味期限を確認し、賞味期限内に使用すること、開封した場合には、できるだけ早く飲み切ることは基本中の基本ですね。
また、備蓄用に作られたペットボトルの水には5年間保存できる水もあります。
ちなみに、この記事中で紹介していますトロロックスのペットボトルの賞味期限は3年で、ペットボトルのお水としては長い賞味期限となっていますので、普段使い及び保管・備蓄としてもおすすめです。
以上がペットボトルのお水をおすすめする理由です。
美味しくて安全なお水が飲みたい
ついでにお水の備蓄もしておきたい
普段使い&備蓄を網羅できる
せっかくだから体に良いお水があれば
↑という方にはペットボトルのお水がおすすめです。
くれぐれも、保管や備蓄も考えれれる場合には、水の賞味期限、保存期間をご確認くださいね。
まとめ
以上、ここでは、自宅で保管・備蓄するときの飲料水について紹介しました。
ウォーターサーバーの利用が増えてきていること、災害用の備蓄をされる方が増えてきていることから、飲料水を購入するケースが増えてきています。
飲料水を購入して利用する形態はいくつかありますけど、
ここでは自分の生活スタイルに基づく経験から、ペットボトルのお水をおすすめさせていただきました。
安全で美味しい水を日常的に飲用しながら、非常用の水を常備しておく、という意味で、ペットボトルのお水の保管は、方法のひとつだと思います。
くれぐれも!その際には賞味期限に注意して、賞味期限の長い期間のものをおすすめします。
今回の記事が読んでくださったみなさんの気になる情報のお役に立てればうれしく思います。
よかったら関連記事の以下もご参照ください。
→防災グッズの必要なものをご存知ですか?一人暮らしの方も準備を!
→炭酸水を自宅で作るおすすめの機械!我が家の場合(作り方の動画も)!
最後まで読んでいただきありがとうございます。