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大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀のゆかりの地は?

2020年の大河ドラマは「麒麟がくる」です。

「いだてん」の視聴率がイマイチという状況からすると、「麒麟がくる」に期待している方は多いのではないでしょうか(笑)

「麒麟がくる」の主人公はあの明智光秀、謎の多い戦国武将です。

今回は、その明智光秀のゆかりの地を紹介します。

来年の大河ドラマの予習をしておきましょう(笑)

「麒麟がくる」の主人公明智光秀の経歴

https://www.tvlife.jp/

大河ドラマで描かれる主人公たちには、生まれたところ、活躍したところ、生涯を閉じた場所など、「ゆかりの地」がありますよね。

例えば、

2019の大河ドラマ「いだてん」であれば、主人公の金栗四三であれば熊本県玉名市、

同じく主人公の田畑政治であれば、静岡県浜松市、

その前の大河ドラマ「西郷どん」であれば、鹿児島県、

その前の大河ドラマ「おんな城主直虎」であれば、静岡県浜松市とか。

 

その人物の「ゆかりの地」というのは、その人物の経歴を追っていけばわかりますよね。

ですので、まずは、明智光秀の経歴を追ってみたいと思います。

・・・ただ、この明智光秀は、謎の多い人物なんですね。

なんてったって、戦で負けて死んだのではなく、生き残って、天海というフィクサーになったという伝説もあるくらいですから(笑)

いろいろな説があるんですけど、認められている(と思われる)経歴を確認してみましょう。

明智光秀の経歴

  • 生 年:不詳
  • 生 地:岐阜県可児市(明智城)
  • もともとは土岐氏の配下(岐阜県
  • 1556年くらいに、朝倉義景に仕える(福井県越前市
  • その後、武田義統を頼る(福井県小浜市
  • その後、織田信長に仕え、坂本城を築城(滋賀県大津市
  • 1579年、信長の命令で丹波、丹後を平定し、丹波一国を所領(京都府亀岡市
  • 1581年、織田信長を本能寺で討つ(本能寺の変:京都市
  • 1582年、山崎の戦いで羽柴秀吉に敗れる(京都府大山崎町

↑大まかですが、明智光秀の経歴はこのような感じです。

生年月日が不詳で、生まれた場所も6か所の説があるという謎の人物なんです。

また、室町幕府将軍の足利義昭に仕えていたりと、

織田信長の配下になるまでは、その経歴が明確でないところがあります。

大河ドラマ「麒麟がくる」でどのような描かれ方をするのかわかりませんが、

明智光秀は上記のような経歴の持ち主です。

明智光秀ゆかりの地

上記の経歴から、明智光秀の「ゆかりの地」がわかりますね。

主要な「ゆかりの地」を確認しておきましょう。

明智城跡

出典:https://kojodan.jp/

明智光秀が生まれたとされる「明智城」跡です。

岐阜県可児市瀬田長山にあり、現在は散策道が整備され、ハイキングができるようです。

坂本城跡

出典:https://www.jalan.net/

明智光秀が築いた「坂本城」跡です、像は明智光秀です。

滋賀県大津市の坂本という地区にあるんですが、

この坂本は古くから比叡山延暦寺の門前町として栄えたところだそうです。

坂本城は、明智光秀の後、丹羽長秀、浅野長政などが城主を務めました。

亀山城跡

出典:https://www.kyoto-kankou.or.jp/

↑明智光秀が築いた亀山城(丹波)、丹波一国の拠点としたお城です。

京都府亀岡市荒塚町にあります。

亀山城は、後に小早川秀秋や前田玄以が城主を務めました。

明智光秀が本能寺の変のとき、戦国武将として最盛期のときのお城です。

本能寺跡

出典:https://www.tripadvisor.jp/

↑有名な「本能寺の変」の現場、本能寺の跡地です。

本能寺のお寺さんは、移転して別のところにあるようなんですけど、

本能寺の変のあった昔の本能寺は、今は老人ホームになっているようです。

その老人ホームの敷地に、この本能寺跡の碑があるようです。

・・・その老人ホームさんなんですけど・・・、HPに、

「本能寺の変で有名な本能寺の石碑があります」

と、紹介してくださってます(笑)

京都市中央区蛸薬師通油小路入元本能寺南町にあるようです。

山崎合戦古戦場跡

出典:http://oyamazaki.sakura.ne.jp/

明智光秀と羽柴秀吉が戦った、天王山の戦い、山崎合戦古戦場跡です。

明智光秀はこの戦いに敗れ、間もなく命を落としたとされていますよね。

京都府大山崎町円明寺にあるようです。

明智神社

出典:https://fupo.jp/

明智光秀を祭った神社が、明智神社です。

福井市東大味町にあります。

岐阜から福井に逃れてきた明智光秀が、住んでいたところが、東大味町とのことで、

明智光秀が柴田勝家に依頼した「安堵状」によって、盛んだった一向一揆の難を受けることがなかったとか。

明治時代に入り、地域住民が明智神社を建て、明智光秀の座像を守ってきたとのこと。

毎年6月13日の光秀の命日には、法要が行われ、多くの参加があるとのことです。

また、この明智神社は、光秀の娘「細川ガラシャ生誕の地」とのいわれもあるようです。

 

以上、明智光秀の「ゆかりの地」6か所を紹介しました。

もちろん、他にも「ゆかりの地」はあります。

丹波国内に立てた福知山城、光秀の首塚(←2か所)、お墓なども複数あるようです。

その中から、特に、明智光秀の人生の大きな契機となった場所を中心に紹介しましたm(__)m

これらの「ゆかりの地」は、大河ドラマ「麒麟がくる」の中でも出てくると思います。

まとめ

今回は、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公明智光秀のゆかりの地を紹介しました。

大河ドラマファン、明智光秀ファンの方は、ソソられる場所ではないかと思います(笑)

私も、以前、別のドラマの主人公のゆかりの地を巡りました。

ドラマに、その人物にハマってしまうと、ゆかりの地を訪れたときには、じーんと感慨深いんですよね(笑)

来年の大河ドラマ「麒麟がくる」を楽しみに待ちましょう。

 

今回の記事が読んでくださったみなさんの気になる情報のお役に立てればうれしく思います。

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